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盆踊り中心の生活

盆踊りや祭りの体験記。身体で心で感じたことを綴っていきます。あぁ、明日はどこで踊ろうか。

待ちに待った盆踊りシーズンの幕開け!【山王祭 納涼大会】

山王祭とは、江戸三大祭り(他に、神田祭・深川八幡祭)の筆頭であり、日本三大祭(他に、京都の祇園祭・大阪の天神祭)にも数えられるスゴい祭なのだ。山王祭自体は6月7日〜17日の間行われており、ワタシは東京に10年以上住んでいるのにもかかわらず、その存在をつい最近知った。お恥ずかしい。

そして、13日〜15日の3日間は日枝神社の境内で盆踊り大会が開催される。これが【東京で一番早い盆踊り】だ。それを聞いた瞬間、もうワクワクが抑えられず、カレンダーに大きく書き込んだ。こうなったらもう何が何でも行かなくては気が済まない性格なのだ。梅雨シーズンではあるが、ここの盆踊りはテントの中にやぐらが組まれるらしいので、雨でも決行されるとのこと。

 

東京で一番早い盆踊りに一番早く来ちゃった

今年初の浴衣に手を通し、電車に乗り込む。少々時期外れな浴衣姿のワタシに乗客たちの視線が突き刺さる。しかもこの日は朝から雨が降り続き、ワタシが盆踊り会場に着いても止むことはなかった。(1時間半も前に着いた。気合い入り過ぎ。)早く来すぎたこともあり、人もポツリポツリしかおらず、折り畳み傘を畳みながら少々不安になっていた。開始まではまだ時間があったので、日枝神社に参拝した後、景気付けに生ビールを頂く。腹ごしらえも済ましてしまおうと、焼き鳥、モツ煮、焼きそばを頂く。美味い。安定の祭の屋台の味にホッとする。

 

日が暮れるに従って、人の数も増えて徐々に活気が出てきた。おそらく様々な盆踊りに参加しているであろう方たち(姿や立ち振る舞いで何となく分かる)も集まってきた。なにせ、平日の週始めの雨の日である。そんな日に浴衣や着物を着て提灯の下に集まるなんて相当な盆踊ラー(盆踊りにとり憑かれている人)なのである。実際に、他の盆踊りで見かけたことがある方もいらっしゃった。みんな『もう待ちきれない』といった様子で開始までの時間をそれぞれ過ごしていた。

 

神様をも味方に付ける踊り好きたち

盆踊り開始の18時半になり、日枝神社宮司さんが祭の御祈祷をされた瞬間、なんと今までダラダラと降り続けていた雨がピタッと止んだのだ!神様は踊り好きの味方だったようです。ありがとうございます!やぐらの上には大太鼓が上げられ、さらしを巻いた叩き手の方々がバチを持って登場。そして絶妙なタイミングで、地元の踊りの会の奥様方がお揃いの浴衣をビシッと決めて現れると、いよいよ盆踊りの始まりだ!

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手始めに東京音頭がかけられる。ド定番なので、司会の方も「これはもちろん踊れますよね〜」といった感じで煽ってくる。今年初めての盆踊りなので、ワタシは感覚を確かめるように手足を動かす。一周回り終えると、『あああ〜これこれ!!』と感覚が蘇り、気分も上がってくる。その後も、大東京音頭、炭坑節など定番の曲がかかっていく。人もどんどん増えていき、ドンパン節、八木節、花笠音頭など盛り上がる曲がかかると、会場の熱気は最高潮に!踊りの輪は4重にもなり、テントの外にも踊る人が溢れていた。ワタシも踊りの分からないものは見よう見まねで必死に喰らい付き、気付けばノンストップで2時間半踊っていた。

全部で10種類以上の曲がかかり、団扇を使う曲や、手ぬぐい(先着で日枝神社の手ぬぐい貰いました!)をぐるぐる回す曲など、バリエーション豊かなラインナップだった。ちなみに、この日はメインの山王音頭はかからず、2日目3日目に持ち越しだとのこと。

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今年初めての盆踊り。去年の夏ぶりにみた提灯の赤さにクラクラしつつも、踊りの季節が始まった喜びを噛み締め、ご褒美の生ビールを流し込んだ。これだから盆踊りはやめられない。今年もたくさん踊ろう!!

 

山王祭 納涼大会 】

東京都千代田区永田町 日枝神社境内

毎年6月13日〜15日 18:30〜21:00頃

※ 雨天決行