『お六甚句』は、ワタシの出身でもある新潟県南魚沼市六日町に伝わる唄である。 お六とは、新潟県南魚沼市の坂戸城下で生まれたとされる“ 愛 ”の兜で有名な戦国武将、直江兼続の幼少期 (樋口与六) の愛称だ。 歌詞の中に登場する桂姫は、兼続の主君であり、…
夜8時。提灯の灯りに照らされた城下町に、軽やかなお囃子と味わい深い唄声が響き渡る。人々が集まり、どこからともなく踊り出す。町中に下駄の音が鳴り響く。 ワタシは居ても立ってもいられず、早速人々の流れの中に飛び込んだ。 周りを見渡すと、様々な人た…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。